着磁、磁場配向、電磁石など磁石製造に関わる磁場発生装置の専門メーカー

着磁治具

 着磁治具の選定は、必要な極数よって異なります。一般的には、N/Sの単極(2極)着磁であれば「着磁コイル」と呼ばれる空芯コイル状の治具を用います。一方、より複雑な多極(4極以上)着磁が必要な場合は「着磁ヨーク」と呼ばれる鉄芯付きコイルを組み合わせた治具を用います。 また、ワークに予め磁石を組み込んだ上、ワーク全体に磁場を印加する「組み立て後」着磁も対応できます。
 ワークの寸法や磁石材料の情報をお知らせいただければ、カスタムメイドでご最適な着磁治具をご提案します。
(※着磁ヨークまたは着磁コイルは消耗品です。着磁条件に応じて、定格以上の電流が流れる等、過酷な環境で使用するためです。)